自転車専用のスマートロックLINKA(リンカ)について紹介します。

LINKA(リンカ)

LINKA(リンカ)は自転車専用のスマートロックでいま使用している自転車をより便利に快適に使用するためのスマートロックです。
普段の鍵の開け閉めが簡単になるだけでなく、防犯性も向上するなどメリットもありますのでクロスバイクやロードバイクなどの高価な自転車を乗られている人にはとてもおすすめです。

LINKA(リンカ)は何が便利なのか?

LINKA(リンカ)を使用することでどんな便利なことがあるのでしょうか?
その利便性は下記動画で紹介されており、「鍵の施錠・解錠」に関する機能、「盗難防止」に関する機能、「位置情報取得」に関する機能と、大きく3つの領域に関する機能があります。

それぞれどんな機能なのかを紹介していきます。

施錠・解錠に関する機能

自転車に鍵をかける場合は、物理的な鍵をひねってたり、ワイヤーロックなどを使用しているのであればワイヤーをタイヤに通して鍵の部分に繋げる必要があります。
そして鍵を開けるためにはそれぞれに鍵を使用して開けたり、ダイヤル式であれば指定のダイヤルに合わせる必要があります。

防犯のためとはいえ、自転車を乗り降りするたびにそれらの作業を行うのは意外と時間がかかり面倒だったりしますが、
LINKA(リンカ)を使用することでそれらの手間を大きく削減することができるのです。

LINKA(リンカ)を使用して鍵の施錠を行う場合、ロックボタンを押すだけで、自動的にアームが出てきて鍵をかけることができます。
そして鍵を開けるときは一定時間経過後に自転車に近づくだけで自動的に鍵を開けることができます。

盗難防止に関する機能

年間の自転車は窃盗件数は平成25年で約30万件も発生しておりもちろん筆者も盗難にあった経験があります。
少し油断しているとすぐに盗まれてしまう自転車ですが、LINKA(リンカ)を使用すれば盗まれるリスクを軽減させることができるかもしれません。

LINKA(リンカ)には盗難防止に関する機能が3つあります。

1つ目は盗難防止アラートです。
LINKA(リンカ)が施錠している状態で一定の振動が加わると約100デシベルの盗難アラートがなります。
100デシベルは電車が通る時のガード下くらいの音量で、盗難しようとしているときにそれだけの音がなれば、盗難者は驚いて逃げてくれるかもしれません。

2つ目に盗難アラートがなるとスマートフォン宛に通知を受けることができます。
盗難に合いそうなときにすぐに近くにいるのであれば、その通知ですぐに自転車まで駆けつけることができ、盗難を阻止することができます。
近くのお店に寄っているようなシーンであれば、すぐに駆け付けられるので利用シーンは多そうです。

3つ目に盗難ヒートマップがあり、盗難の多い場所をマップ上で確認することができます。
LINKA-heatmap

ヒートマップを活用することで盗難が多い場所を把握することでそこへの駐輪をさけて盗難リスクを顕現させることができます。
ヒートマップはまだアメリカのみでの提供ですので、日本での実装が待ち遠しいです。

位置情報に関する機能

自分がどこに駐輪したかわからなくなって探してしまうことはありませんか?

LINKA(リンカ)はどこに駐輪したかを記録し、専用アプリからひと目で確認することができます。
そのためどこに駐輪したかわからなくなり探す手間を省くことができます。

LINKA(リンカ)の取付可能な自転車

LINKA(リンカ)は一部の自転車では取り付けられないため、事前に取り付けられるかを確認しておく必要があります。

取り付け穴付きのブレーキブリッジが備わっている必要があり、ほかはタイヤの細さなどで取り付け可否が決まります。
linka-fitting-guide

ご自身の自転車に取り付け穴付きのブレーキブリッジの有無をご確認の上、下記ページで取付可否をご確認ください。

LINKA|フィッティングガイド

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自転車のスマートロックは利便性も高いですし、日本ではまだあまり普及していないため話題になること間違いなしです!
詳しくは公式サイトでご確認ください。
LINKA(リンカ)公式サイト

他の自転車専用スマートロックを知りたい人は「自転車の鍵におすすめのスマートロックランキング」をご覧ください。