スマートロックを導入したいけど、
「賃貸マンションだから取り付け工事できない」
「取り付けが大変そう」
そんな不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
実は誰でも簡単に取り付けることができるので、設置方法を紹介します。
目次
スマートロックの取り付け方の種類
スマートロックの取り付け方には2種類あります。
1つはスマートロックを取り付けるために穴を開けるなど工事が必要になるタイプです。
アメリカなどでは賃貸物件でも壁のをペンキで塗ったりなどDIYが盛んな関係で、工事で取り付けるタイプも多く流通しているようです。
しかし日本の賃貸物件でドアに穴を開けてスマートロックを取り付けてしまうのは修繕費がかかるのであまり現実的ではありません。
そこで日本の賃貸物件などでも取り付けられるように開発されたのが、両面テープで取り付ける工事が不要なタイプのスマートロックです。
工事いらずで自分で簡単に取り付けることができるため、賃貸物件でも持ち家でも気軽に取り付けることができます。
取り付け手順
それでは実際のスマートロックを取り付けるまでの手順をご紹介します。
製品によって取り付け方は異なりますが、大体の流れは同じですので全体的な流れをご紹介したいと思います。
Step0:設置の可否確認
取り付けの前に、そもそも今の鍵はスマートロックに対応しているのかを確認しましょう。
ドアノブとサムターン(鍵を開け閉めするつまみの部分)の距離が近すぎないか確認しましょう。
通常のサムターン、ドアノブであればほとんど取付可能ですが、下記画像のようなプッシュしてドアを開けるタイプなど一部取付けができない種類もあります。
不安な人は各メーカーに設置できるか問い合わせるのが良いと思います。
Step1:アカウント・オーナー登録
鍵の開錠施錠を行うためのスマートフォンを登録する必要があります。
各社専用アプリをリリースしていますので、アプリをダウンロードして登録を行います。
アプリから自分のアカウントパスワードなどの設定を行い、その後本体との連携を行い準備完了です。
Step2:サムターンホルダーの調整
次にサムターン(鍵のつまみ)を回すために、サムターンホルダーとのサイズの調整を行います。
現在のサムターンにあったサムターンホルダーを選んで使用するタイプと、
サムターンの大きさに合わせるためのアジャスターを足していくタイプがあります。
キュリオスマートロックは前者でAkerunは後者です。
Step3:高さの調整
次に取り付けるために高さを調節する必要があります。
高さの調節のためにプレートが同梱されていますので、1枚ずつネジなどでサムターンホルダーに足していきます。
ちょうどいい高さになるまでプレートを追加したら高さの調節は完了です。
Step4:取り付け
さあいよいよ取り付けを行います。
取り付ける位置を決め、一度手で抑えた状態で鍵の開錠施錠が可能かどうか確認をします。
開錠施錠に問題がなさそうでしたら、取り付ける範囲を乾いた布で拭き、ホコリや油などを綺麗に取ります。
綺麗になったら、本体の両面テープを剥がし、スマートロックを貼り付けます。
貼り付ける際に注意することは2つあります。
ひとつはサムターンの回転軸の中心と、サムターンホルダーの中心が合わさるように貼り付けます。
そうでないと貼り付けてからサムターンがうまく回らなくなります。
ふたつ目は貼り付ける際に1分程度強く押し続けることです。
そうしないと粘着力が高まらず、使用中にスマートロックが落ちてしまう可能性があります。
Step5:確認
貼り付けが完了したら実際にスマートフォンから鍵が開けられるのかテストしてみましょう。
問題なく作動するようでしtら取り付けは完了です。お疲れ様でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
後付タイプのスマートフォンはとても簡単に取り付けられて、賃貸物件でも使用が可能です。
いざ本当に取り付ける際は、メーカーによって取り付け方も異なりますので、
公式情報を見ながら取り付けるようにしてください。
ちなみに。簡単に取り付けられるようにキュリオスマートロックやAkerunでは取り付け動画マニュアルが用意されています。
■キュリオスマートロック
■Akerun