AugustSmartLock(オーガストスマートロック)はサンフランシスコに拠点を構えるAugust社が開発販売をする、アメリカで人気のスマートロックです。
日本でも購入が可能ですので、その特徴を紹介します。
目次
August社について
まず、AugustSmartLock(オーガストスマートロック)を開発するAugust社について紹介します。
August社は玄関に特化したIoT系の企業で、KDDIがその成長性の高さを評価し出資している企業です。
アメリカのスマートハウス市場は年々拡大傾向にあり、日本よりもかなり浸透し始めています。
そのためスマートハウス関連の商品も機能が充実しており、August社は後ほど紹介しますが、鍵の開け閉めを行うスマートロックだけでなく、インターホンのなどまだ日本ではメジャーではない玄関まわりのIoT製品も開発しています。
AugustSmartLock(オーガストスマートロック)の特徴
それではAugustSmartLock(オーガストスマートロック)の特徴について紹介いたします。
スマートロック自体の機能は他社と大きな違いはなく、違いで言えばiOSと連携しているためSiriに話しかけて鍵を開けられるということぐらいでしょうか。
ちなみに、Apple社と仲がいいのかアメリカではAppleの店頭でも販売されており、デザイン性の高さが人気のようです。
AugustSmartLock(オーガストスマートロック)の一番の特徴といえば日本では見かけないような付属機器が豊富なところだと思いますので、そちらを紹介させていただきます。
AugustSmartKeypad
1つ目はAugustSmartKeypadです。
AugustSmartKeypadを導入すれば鍵を持ち歩かなくてもいいどころか、スマートフォンすら持ち歩く必要がなくなります。
なぜならキーパッドに暗証番号を入力するだけで開錠することができるからです。
鍵を締める時もオートロックで締めることも可能ですし、キーパッドの赤いボタンを押すだけで鍵を閉めることができます。
意外とスマートフォンで毎回解錠するのが面倒だったりしますので、キーパッドで鍵の開け閉めを出来るのは意外と便利そうです。
鍵のシェアの仕方もユニークで、暗証番号を一人ひとりにユニークな番号を発行することで鍵を開けられるようになります。
使用イメージに関しては公式動画がありますのでこちらを御覧ください。
スマホの電池切れの心配もなくなるキーパッドは、個人的に日本のスマートロックでも早く導入してほしい機能の1つです。
AugustDoorbellCam
次にAugustDoorbellCamについて紹介します。
AugustDoorbellCamはカメラ付きのインターホンで、インターホンを押した際にスマートフォンに通知がいき、スマートフォンにカメラの映像が映り会話をすることができます。
なので外出中に宅配便などが届いたりした際に鍵を開けて荷物を置いといてもらったりすることができます。
使い方のイメージは下記動画を御覧ください。
AugustConnect
最後にAugustConnectをご紹介します。
AugustConnectはAugustSmartLock(オーガストスマートロック)を常時インターネットに接続するための機器で、AugustSmartLock(オーガストスマートロック)をインターネットとつなげることで家の近くでなくともどこからでも鍵を開けられるようになります。
また、アプリから鍵が閉まっているかどうかも確認することができますので、鍵の締め忘れも防止することができます。
取り付けも電源に指すだけで大丈夫ですので場所も取らずに簡単に設置することができます。
AugustSmartLockの欠点
さて、日本のスマートロックと比べてユニークな機能が多くてとても魅力的なのですが、実はAugustSmartLock(オーガストスマートロック)は大きな欠点があります。
それは取り付けるために鍵を外す必要があるということです。
Akerunなどのようにサムターンの上から両面テープで取り付ける使用ではないので、賃貸物件などで取り付ける場合は鍵を取り外し、退去時には鍵をまた元の状態に取り付け直す必要があります。
なので、鍵の取り外しなどが手間だと感じないような人にはいいかもしれませんが、賃貸物件にはあまりおすすめできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本よりもスマートロックが進化しているアメリカのAugustSmartLock(オーガストスマートロック)はユニークな機能が多くとてもおすすめできるスマートロックです。
しかし、取り付けの際に鍵を取り外す必要がありますのでそれが可能だという人は是非検討してみてください。