「NinjaLock(忍者ロック)」は不動産に特化したシステム会社の株式会社ライナフが開発するスマートロックです。
不動産、つまり家のことを熟知したライナフが手掛けるスマートロックにはどのような特徴があるのでしょうか?
それでは「NinjaLock(忍者ロック)」の特徴について紹介します。
目次
株式会社ライナフってどんな会社?
製品の特徴には会社の想いが現れます。
製品の特長を知るにはまずは会社がどんな想いを持った会社なのかを知るのが近道です。
ということで、まずは株式会社ライナフがどんな会社なのかを簡単に紹介いたします。
Lifeを、よりEnoughへ
「Lifeを、よりEnoughへ」をキャッチコピーに不動産業界に革命を起こそうとしている会社です。
代表の滝沢潔氏は不動産投資関連の会社に努め、不動産投資セミナーなどを行っており、その後ライナフを設立します。
ライナフが提供するサービスは今ある不動産をインターネットなどを駆使してもっと気軽に有効活用するためのサービスを展開しています。
「NinjaLock(忍者ロック)」以外にも「シェアルーミング」と「スマート内覧」というオリジナルサービスを2つ提供しています。
「シェアルーミング」は部屋を借りたい人が15単位から借りることができる空きスペースの共有サービスで、
「スマート内覧」は内覧を管理会社の立会や、鍵の受け渡しを行うこと無く賃貸物件の内覧が可能なサービスなので、不動産仲介会社に足を運ぶこと無く気軽に内覧をすることができます。
このようにこれまでにない画期的な不動産活用サービスを展開しており、そんなサービスのひとつに「NinjaLock(忍者ロック)」があります。
「NinjaLock(忍者ロック)」の特徴
それでは早速「NinjaLock(忍者ロック)」の特徴について紹介します。
なお、他社のスマートロックにも搭載されている、鍵のシェア機能はオートロック機能、管理画面での鍵の開閉履歴の閲覧など基本的な機能はもちろんすべて搭載されていますので、それ以外のユニークな特徴について紹介していきます。
振動センサー搭載
「NinjaLock(忍者ロック)」のユニークな機能のひとつに振動センサーがあります。
スマートロックはWiFiやBluetoothでスマートフォンから鍵の開け閉めの指示を受け、作動します。
Bluetoothなどは常に接続先を探し続けるため、電池が消耗しやすくなってしまうのですが、
「NinjaLock(忍者ロック)」は通常はWiFiがオフの状態となっており、ドアをノックすることでオンとなり接続先を探し始めます。
そのため電池の消費を抑えることができ、長期間使用することができます。
また、使用する際にしか通信を行わないのでハッキングされる心配も少なくセキュリティ面でも安心して利用することができます。
ステッカーで自分好みのデザインにカスタマイズ
「NinjaLock(忍者ロック)」専用のステッカーが販売されており、インテリアに合ったデザインにカスタマイズすることができます。
赤い和柄のデザインは個性がでて面白いですし、カントリー調のお部屋には木目のデザインがマッチすると思います。
ステッカーというのは他のスマートロックにはありそうでないものなので、
通常のデザインも十分かっこいいのですが個性を出したい人にはおすすめです。
「NinjaLock(忍者ロック)」の欠点
「NinjaLock(忍者ロック)」には2つ欠点を感じたので紹介します。
サムターンのオプションが別売り
スマートロックはサムターン(鍵のつまみ)のサイズが合わないと鍵の開閉ができないため使用できません。
そのためそのサイズに調整できる部品がいくつか同梱されているメーカーもあるのですが、「NinjaLock(忍者ロック)」では全て別売りとなります。
そのため事前に取り付けられるか自分で確認しなければなりませんので購入したものの取り付けられなかったなどのリスクがあります。
電池持ちが悪い
振動センサーによって電池の消費を抑えられると記述しましたが、それでも電池は1年程度で切れてしまいます。
もっと電池持ちがいいメーカーもありますし、何より振動センサーは鍵の開け閉めの際にノックをする必要があるため少し面倒です。
しかし電池は1年も持てば十分だという考えもありますし、セキュリティ面では確かに安全なので振動センサーは一長一短と言えそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「NinjaLock(忍者ロック)」は基本的な機能は全て備え、料金も20000円程度と比較的安めなので購入する選択肢のひとつとなりそうです。
ステッカーなど他にないサービスも展開しているので今後の展開が楽しみです。