おすすめの中小企業向けの入退室管理システムをランキング形式で紹介します。
中小企業やシェアオフィス、飲食店など中小規模の事業を展開している人は参考にしてみてください。
目次
中小企業向けの入退室管理システムランキングの選定ポイント
中小企業向けの入退室管理システムのおすすめランキングを作成するにあたり、重要視したのは「コスト」「実用性」の２点です。
入退室管理システムに必要な３つのコスト
中小企業であればコスト意識を強くお持ちの方が多いと思います。
入退室管理システムは直接的には売上につながりませんし、利益を圧迫する固定費です。
固定費は少しでも抑えるのが経営の基本ですので、なるべく低コストでハイパフォーマンスな製品を選ぶ必要があります。
入退室管理システムには「初期費用」「月額費用」「原状回復費用」の３つがあります。
初期費用
まず入退室管理システムの導入には初期費用が必要となります。
入退室管理システムを導入するにあたりサーバーを構築したり、取り付け工事が必要になったり、多額なコストが発生します。
これら初期費用はパッケージ製品を選ぶことで安価に導入することが可能です。
月額費用
入退室管理システムは月額費用が必要になります。
月額費用は数千円のサービスから数万円のサービスまで様々です。
月額費用は抑えられるに越したことはないのでなるべく安価なサービスを選びましょう。
原状回復費用
入退室管理システムは初期費用と月額費用だけではなく、原状回復費用が必要となります。
入退室管理システムには取り付ける際に配線工事を行うことがありますので、取付工事が必要であれば、撤去するためにも工事が必要となります。
例えばベンチャー企業が導入するのであれば、企業の成長に伴い従業員は日々増えますので、オフィス移転の頻度が高いと思います。
オフィス移転のたびに原状回復費用が必要となりますし、移転先での取り付け工事が必要となります。
実用性
中小企業で導入される場合は入退室管理の専任者を用意することは難しいと思います。
そのため誰でも簡単に操作でき、実際に運用をすることができる簡単な操作性が必要となります。
一例としては、人の出入りが激しい場合に、簡単に鍵の解錠権限を付与することができるかどうか。
また、解錠権限を付与するにあたって、Suicaなどの交通系ICカードや、スマートフォンなど、誰でも持っているものを活用することができるかなども重要なポイントとなります。
中小企業向け入退室管理システムおすすめランキング
それでは中小企業向けの入退室管理システムをランキング形式で紹介します！
ランキング第1位：Akerun（アケルン）
おすすめランキング第1位はAkerun（アケルン）です。
Akerun（アケルン）は株式会社フォトシンスが開発する入退室管理システムで、その特徴は大きく４つあります。
１つ目の特徴はコストの低さです。
初期費用無料で取付工事不要、月額費用も安価に利用することができますのでコストを抑えて導入することが可能です。
２つ目の特徴は導入ハードルの低さです。
取付工事が不要でドアの上から貼り付けるだけで取り付けることができます。
配線工事は不要なので、移転時などで入退室管理システムを取り外す時もAkerun（アケルン）本体を取り外すだけなので原状回復費用が必要ありません。
３つ目の特徴は管理画面の操作性の高さです。
シェアオフィスや飲食店など様々な場所で利用できる用に設計されておりますので、誰でも簡単に操作できるデザインで作られています。
その為管理画面も見やすいですし専門知識がなくとも鍵のシェアなどできるため、入退室管理システムの専任者を用意せずとも運用することができます。
４つ目の特徴は鍵として利用できる媒体が多いことです。
交通系ICカードなどはもちろん対応していますし、スマートフォンでも専用のアプリをインストールすることで利用することができます。
以上のようにとても導入ハードルが低く、操作性も高い製品ですので、中小企業向けのサービスとしては一番使い勝手やよくおすすめできると考えたのでランキング１位にしました。
Akerun（アケルン）について詳しく知りたい人は下記記事をご覧ください。
初期費用無料の入退室管理システム「AkerunPro（アケルンプロ）」の特徴
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＜＜Akerun公式サイト＞＞
ランキング第２位：TimePro-XG 入室
入退室管理システムのおすすめランキング第２位はTimePro-XG 入室です。
TimePro-XG 入室はアマノ株式会社が提供する入退室管理システムで、その特徴はアマノ株式会社が提供する他のソフトウェアと連携できることです。
アマノ株式会社はオフィスの事務処理を一元管理するための統合管理システムを提供しており、TimePro-XG 入室もそのうちのひとつです。
例えば就業管理システムと連携をすることで、打刻された勤務時間と実際に部屋を出入りした時間の差を出し、打刻時間外に働く無断のサービス残業を発見することができます。
入退室管理だけでなく、事務作業全般を統合管理したい企業にはおすすめしたいサービスです。
ただし、中小企業向けとして重要な価格がわからなかったため、今回のランキングとしては２位にしておりますが、低価格なので導入をおすすめしたいサービスのひとつですので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか？
ランキング第３位：iDoors®リーダー
入退室管理システムのおすすめランキング第３位はiDoors®リーダーです。
iDoors®リーダーはエーティーワークスが開発する入退室管理システムです。
従来の入退室管理システムと比べると初期導入コストと維持費用を抑えて導入することが可能です。
その費用は初期費用約５０万円、維持費用が月額9,500円です。
出典：『Felica対応非接触カード入退室管理システム』iDoors 製品概要のご説明
http://store.atworks.co.jp/wp-content/uploads/2015/05/idoors.pdf
認証方法は交通系ICカード対応のFeliCaやテンキーなど豊富に用意されています。
比較的月額費用なども安価に抑えることができますが、Akerun（アケルン）と比べるとコストが高いので、中小企業向けとしてはコストを抑えるべきだと私は考えているので、今回は３位とさせていただきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回ランキング第１位に選ばせていただいたのはAkerun（アケルン）です。
Akerun（アケルン）はとにかく低価格で導入ハードルが低いですし、簡単に操作を行うことができるため、中小企業が導入する入退室管理システムとしてｈ一番使い勝手が良いと思います。
詳しくAkerun（アケルン）について知りたい人は下記をご覧いただくか、公式サイトから資料請求してみてはいかがでしょうか？
初期費用無料の入退室管理システム「AkerunPro（アケルンプロ）」の特徴
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