「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」はソニー系ベンチャーのQrio株式会社が開発するスマートロックです。
「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」はソニーの技術力の高さが特徴のスマートロックで、多くのメディアに取り上げられるほど注目を集めています。
具体的にどんな特徴があるのか紹介していきます。
低価格なのに高機能
「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」の最大の特徴は低価格なのに高機能である点といえます。
Akerun(アケルン)と同等の機能を実装しながら、低価格で提供できるのには理由があります。
それはソニーが長年ものづくりで培ってきた量産ノウハウがあるからです。
高機能な商品を作ろうと思うと製造ラインが複雑となり、人件費も設備費も原材料費もかさみますが、
ソニーが製造をサポートすることで、そのような経費を最小限に抑えつつ開発ができるので、他社と比べても低価格で提供ができるのです。
そして、Qrio株式会社の代表取締役は元サイバーエージェント・アメリカの元CEOを務めた西條晋一氏が務めています。
メーカーが本来苦手とする開発後のサポートやサービスの企画などを日本最大の広告代理店で培ったノウハウでカバーします。
そんな日本一のノウハウを集結して開発運営を行うのがQrio株式会社なのです。
利便性の高い機能
そんなQrio株式会社が販売する「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」は利便性の高い機能が実装されています。
まず、スマートロックの目玉機能であるシェア機能ですがとても簡単に行いことができます。
鍵をシェアしたい人に対して、LINEやFacebookなどの普段から利用しているメッセージアプリでURLを送るだけです。
そのURLから鍵の権限を得ることができます。
仮に間違った人に送ってしまったとしても、URLを開いた後にスマートロックの持ち主が承認する必要があるので、知らない人が鍵の権限を得ることはありません。
そして、鍵の権限を執行することも簡単に行うことができます。
その他にも曜日や日にちを指定してシェアしたり、オートロック機能があります。
セキュリティ性の高さ
技術力の高さはセキュリティにも活かされています。
通常ハッキングはアクセスポイントを探し、そこから情報を収集して暗号を解読します。
なので、通信を仲介するアクセスポイントがなければハッキングリスクは減るのですが、
「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」は鍵の開け閉めはサーバーを介さずに、
スマートロックとスマートフォンが直接通信を行うので、
第3者に鍵をハッキングされるリスクも回避されます。
また、公開鍵暗号方式という非常にセキュリティ性が高い暗号通信方式を使用しているため、仮に通信を傍受されても安心です。
取り付けられるドアが多いデザイン性
「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」は様々なドアに取り付けられるよう、計算されてデザインされています。
サムターンには細かったり太かったり様々な形があります。
その多くのサムターンに対応できるように、幅や高さを調節するアクセサリーが豊富に用意されています。
今後もアクセサリーは増えていく予定だそうですので、今後対応可能なサムターンは更に増えていくでしょう。
ちなみに、2015年グッドデザイン賞を受賞しているので見た目もかっこいいです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いろいろと「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」の特徴について紹介しましたが、
なんといっても一番の特徴は低価格で高機能だということです。
機能は他のスマートロックには劣らないので、その分低価格だという点で使い勝手の良いスマートロックといえるでしょう。