MouDeeOffice(モウディーオフィス)は株式会社MouDeeが提供するエントランス専用のスマートロックです。
家庭向けのスマートロックが注目される中、エントランス専用に特化した珍しいスマートロックです。
そんなMouDeeOffice(モウディーオフィス)の特徴について紹介していきます。
目次
株式会社MouDeeの特徴について
まずはMouDeeOffice(モウディーオフィス)を開発している株式会社MouDeeについて紹介します。
株式会社MouDeeは「鍵」に特化した会社で2014年からスマートロックを発売しており、スマートロックの先駆けと言える企業で、不動産ソリューションフェアに出展するほど注目を浴びているスマートロック開発会社の1つです。
一般向けと違いビジネス向けですので知名度はあまり高くないかもしれませんが、導入実績も多い信頼できる会社のひとつです。
MouDeeOffice(モウディーオフィス)の特徴
それではMouDeeOffice(モウディーオフィス)の特徴を紹介します。
MouDeeOffice(モウディーオフィス)はサムターンのの上から取り付けるタイプのスマートロックではなく、
電気錠(自動ドアなど)をスマートロックにすることができます。
導入イメージの動画が公開されていますので御覧ください。
電気錠の場合は制御器をMouDeeOffice(モウディーオフィス)に切り替えることで導入することができます。
MouDeeOffice(モウディーオフィス)には便利な機能が大きく4つありますので、紹介していきます。
LockMania
1つ目はオンライン上で鍵の管理をすることができるLockManiaというツールです。
機能の1つに時間帯や曜日で解錠施錠の設定をする機能があります。
例えば会社のエントランスで営業時間中は解錠された状況にし、営業時間終了後に自動で施錠されるような設定をすることができます。
また、スマートフォンに鍵の権限を共有することもできます。
MouDeeSmartApp
2つ目はLockManiaでシェアされた鍵をスマートフォンで管理するためのアプリで、複数の鍵を管理することができます。
会社で会議室や執務スペースなどの複数の鍵をアプリで簡単に管理することができます。
LockManiaAPI
既存の機能以外にも開発者向けにAPIが公開されています。
現在公開されているのはユーザー管理の「User Registration API」、いつどこの鍵を開けるかの鍵管理の「Key Registration API」、解錠施錠を記録する「Log API」があります。
活用例として、鍵管理API「Key Registration API」であれば、予約システムと連動することで貸し会議室などで鍵の受け渡しを行うことなく利用できるようになります。
そして、解錠施錠を記録する「Log API」を活用することで解錠施錠を記録し、その利用時間で課金を発生させるようなことも可能になります。
MDOTabletGadget
最後にタブレット向けのガジェットであるMDOTabletGadgetがあります。
主に提供されているのは2つで、「パス解錠Gadget」と「受付けGadget」です。
「パス解錠Gadget」はスマートフォンを忘れた場合でも、備え付けのタブレットに暗証番号を入力することで鍵を開錠することができるガジェットです。
銀行口座の暗証番号のように数字を入力して鍵の解錠が可能です。
「受付けGadget」は受付がいなくとも来社した人の会社名が記録できたり、会いたい人の氏名や内線番号を表示させることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
MouDeeOffice(モウディーオフィス)はビジネスシーンに特化したスマートロックですので、他にないユニークな機能がたくさんあります。
また、ビジネスの業態に応じて柔軟にカスタマイズできるということもとても便利です。
ビジネスシーンでの導入を検討されている方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?